仏教徒でない人が寺でフォトウェディングを行っても大丈夫？

仏教徒でない人が寺でフォトウェディングを行っても大丈夫？

結婚式当日に行われる記念撮影を、1か月以上を目安に事前に行うことをフォトウェディングといいます。そんなフォトウェディングにおいて、日本文化の象徴といえる寺で撮影をすることが増えているのです。人気の理由として日本古来の伝統建築で建てられているので見た目が良いだけでなく、森林など自然の中心に建築されているのでロケーションもよいのが理由に挙げられます。そんな寺での撮影において、意外と多い相談事に挙げられるのが仏教徒以外の宗教の人でも利用することが可能なのかです。キリストやイスラムといった他宗教でも利用できるのかですが、基本的には問題なく利用することができます。その理由として、日本の仏教の教えの中に他を尊重し共存をすることが規定されているからです。そのため事前に寺側に別の宗教ということを知らせておけば、何も問題なく撮影をすることができます。ただし実際に撮影をする際には、寺ならではのマナーが存在するので必ず予習をしておく必要があるのです。

日本のフォトウェディングは寺でも宗教が関係なしで活用可能

日本は世界でも珍しい色んな宗教が国内で点在をしており、無宗派が多いのもポイントです。若い世代ほどその傾向が強く、キリスト系の学校に通学をしつつ、自宅には仏壇があるという家も大勢あります。これから結婚をするけどフォトウェディングは寺でやりたい、という方もいるものです。簡単にここで、その概要をご紹介しましょう。寺でも個人で運営をしているところは基本、檀家しか受け入れをおこなっていません。つまり宗教を重んじている施設というわけです。それとは反対に、京都や鎌倉にある観光スポットになっている寺だと、どなたでも契約をすることでフォトウェディングを実施することが可能です。イスラム教からキリスト教、さらにはヒンズーなども対応をしており、このおかげでインバウンド客の間でも記念のフォトを手に入れることができます。おもに1回あたり10万円程度のお布施が必要ですが、それだけの価値のあるショットを手に出来るのが良い点です。